Exec-PHP WPでPHPを使用する時

2017-12-11追記
現在では、Exec-PHPは、セキュリティの観点から、使用を推奨されていませんので、Exec-PHpの使用は、自己責任にてお願いします。セキュリティに関しての知識がなくて使用するのは危険です。PHPを使って文章の置き換えを行うのであれば、Exec-PHPの代わりのプラグインとして、「Post Snippets」の使用をお勧めします。
WPでPHPを使う時は、single.phpを編集してPHPコードを追加するのが原則ですが、そうすると、全ての記事で同じPHPが実行されてしまいます。しかし、特定の記事ページでのみPHPを使いたい時がありますよね。そんな時に便利なのが、このプラグイン【Exec-PHP】です。
Exec-PHPは、記事本文とテキストウィジェットでPHPが利用できるプラグインです。WPでは、記事本文やテキストウィジェットには、静的なHTMLコードしか利用できませんが、このプラグインを使うとと、記事本文やテキストウィジェットで動的なPHPコードを利用できるようになり、とても便利です。
Exec-PHPの特徴
- 投稿記事、固定ページの記事本文、及び抜粋でPHPコードが使える
- テキストウィジェットでPHPコードが使える
- 簡単に使える。インストールして有効にするだけ
Exec-PHPのインストール
WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Exec-PHP」で検索してインストールして下さい。もしくは、wordpress.org/plugins/exec-phpからダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。
WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Exec-PHP」で検索
管理画面の設定
Exec-PHPは、初期設定のままでも利用できます。設定項目は、「テキストウィジェットでPHPを実行可能にする」ですが、最初からチェックが入っているので、特に変更する必要はありません。
プロフィールの設定
ビジュアルエディタを使う時に設定が必要です。
プロフィール設定の一番下の方にある設定項目にチェックを入れて保存します。
Exec-PHPは、記事本文やテキストウィジェットでPHPが利用できるようになりとても便利なプラグインですが、セキュリティ面では注意が必要です。
マルチサイトの環境で使ったり、複数のユーザーで利用している環境で使うと、セキュリティホールの源となる可能性があるので、基本的には、シングルユーザーのシングルサイトのみで使うようにしましょう。