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定年後の人生設計を考えるうえでまず考えないといけないのが、定年後に必要な生活費です。

でも、いきなり、定年後の生活費がいくら必要かと言われても、なかなかイメージしずらいですよね。

そんなときは、現在の生活費から考えていきましょう。まず、現在の生活費を書き出してみましょう。これは家計簿をつけていればすぐにわかりますが、今まで家計簿をつけていなかったとしたら、以外に難しいかもしれませんね。でも、定年後の生活費を考えるには必要な事なので、頑張ってこれからは家計簿をつけてみましょう。

家計簿の区分けとしては ・食費(外食も含む) ・住居費(地代家賃、修繕費等) ・光熱・水道費 ・家具・家事用品費 ・被服および履物費(靴等履物も含む) ・保健医療費(医療費や薬代、健康器具、サプリメントなど) ・交通・通信費(電車・バス代、ガソリン代、車のメンテナンスなど) ・教育費 ・教養娯楽費(書籍やレジャー代等) ・その他(おこづかい、保険代、冠婚葬祭、保険代など)

現在の生活費がわかれば、次に、定年後の生活費を見積もるのですが、ここで参考になるデータがあります。

消費支出

上の表は、総務省の家計調査のデータです。 この表からわかることは、60歳の定年前と定年後で生活費(消費支出)はあまり変わらないという事です。

定年になったからといって、生活費はあまり変わらないのです。定年前に比べて定年後に減っているのは、教育費、交通・通信費、その他の支出くらいで、実質的な生活費はほとんど変わらないのです。

定年前は、「定年後は生活費が少なくて済むだろうから、何とかなるだろう」と思っていませんでしたか? これが大きな間違いなのです。

定年後の生活費も定年前とほとんど変わらないのです。

定年後の生活費の大凡がわかったので、毎月の生活費を30万円として、平均余命(20年)から必要なお金を見積もると

30万円✕12ヶ月✕20年=7,200万円

となります。しかしこれは、夫婦が同時に亡くなった場合であって、平均余命から考えると女性の平均余命は男性より約6年長いので、この期間の生活費も必要になります。これも考慮すると、定年後に必要な生活費として、約1億円近く必要という事になります。

定年前に、定年後の生活費としてこれだけの金額を準備出来る人が、果たしてどれだけいるのでしょうか?

 

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