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ねんきん定期便の見方

自分の年金がいくら貰えるのかは、「ねんきん定期便」をみればわかります。
年金定期便は、誕生日月に送られてきますので、既に何度か見たことがあると思いますが、内容をじっくりと見てみましたか?

年金定期便には、
1.これまでの年金加入期間
2.老齢年金の見込額
そして、【参考】としての、これまでの保険料納付額(累計額)
の情報が記載されています。

では、それぞれの項目の内容を見ていきましょう。

1.これまでの年金加入期間(老齢年金の受け取りには、原則として300月以上の受給資格期間が必要です。)
まず最初の3列に、
・国民年金の第1号被保険者期間(未納月数を除く)
・国民年金の第3号被保険者期間
・国民年金の被保険者合計期間(未納月数を除く)
それぞれの期間が書いてあります。
会社員の人で、会社に就職する前に国民年金に加入していなかったならが、ここは「0月」になります。

次に、
・厚生年金の加入期間
・船員保険の加入期間
・年金加入期間の合計
・合算対象期間 (国民年金の任意加入期間のうち、保険料未納期間の月数)
・受給資格期間
の該当するところに月数が書いてあります。

一番重要なのが、最後の「受給資格期間」で、年金受給の為には、この期間が、最低300月必要です。

2.老齢年金の見込額(ご自身の加入状況の変化や毎年の経済の動向など種々の要因により変化します。あくまで参考としてください)
  ( )の注意書きで書いてあるように、ここの見込額はあくまでも参考ですが、50歳以上であれば、ほぼこれに近い金額になります。

  年金を受給できる年齢が、3段階にわかれています。
  国民年金の老齢基礎年金は、全員65歳からなので、「65歳~」にのみ記載されています。
  
  厚生年金保険から支給される特別支給の老齢厚生年金は、生年月日によって支給開始年齢が決まっています。
  特別支給の老齢厚生年金のなかの定額部分は、男性では昭和24年4月2日以降の生まれ、女性では昭和29年4月2日以降の生まれでは支給無しですので、報酬比例部分の支給開始年齢が書かれています。

  65歳以上から支給されるのが、老齢基礎年金と老齢厚生年金の合計金額になりますので、65歳以上の生活設計を考えるときは、この年金額がベースになります。

  どうですか?
  生活していくのに、十分な金額ですか?

  会社員として、厚生年金保険に加入してたので、老後の生活資金は年金で大丈夫だろうと軽く考えていたとしたら、この現実を目のあたりにして、青ざめていませんか?

  配偶者がいれば、これに配偶者の老齢基礎年金がプラスされますが、それでも生活費には不足ではありませんか?

  
最後に【参考】として、これまでの保険料納付額(累計)が記載されていますので、何歳まで生きれば払い込んだ保険料分の年金を貰える事になるのかを見積もる事ができます。

ねんきん定期便には、年金の基礎となる情報が詰まっていますので、今までまだあまり関係ないとして見過ごしていたなら、じっくりと内容を確認してみましょう。

定年後の将来設計を考えるのに、早すぎる事はありません。
早ければ早いほど、いろいろな選択肢を検討する事ができますよ。
 

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